関係値スコアリングモデル — 何が「跳ねる」のか
IKIZAMA の人物統合 DB(会員 + 関係人口・計 460 名)で 偏差値・総合関係値・担当 Top 3 を表示している。本ドキュメントは「スコアに何が跳ねるか」を完全公開する仕様書。
結論(先に答え)
現状スコアに跳ねるのは 「9 名のスタッフ評価 (S/A/B/C/Z)」のみ。
Phase 1/2 で集めている他のデータ(印象スコア・将来性スコア・LTV・紹介数・貢献時間)は 「保存はされているが計算にまだ統合されていない」状態。
現状スコアに跳ねるのは 「9 名のスタッフ評価 (S/A/B/C/Z)」のみ。
Phase 1/2 で集めている他のデータ(印象スコア・将来性スコア・LTV・紹介数・貢献時間)は 「保存はされているが計算にまだ統合されていない」状態。
① スコアに跳ねる入力データ(実稼働)
| 項目 | 入力者 | 選択肢 | 状態 | スコア影響 |
|---|---|---|---|---|
| 9 名スタッフ評価 | 9 名各自が自分の列のみ (CF ログインで判定・v1.8 以降強制) | S / A / B / C / Z | LIVE | 100%(実質的に唯一の入力) |
| 参加イベント数 | Notion 会員 DB の「参加イベント」multi_select | (イベント名複数) | 設計あり・未配線 | 0%(API レスポンスに含まれず常に 0 として計算) |
9 名スタッフの内訳
鈴木代表理事 / 渡部副代表理事 / 畠中執行理事 / 中村執行理事 / 吉田賢二理事 / 小澤事務局長 / 吉田正樹渉外リーダー / 藤原副事務局長 / 佐々生事務員
選択肢の意味
| 選択肢 | 意味 | 配点 |
|---|---|---|
| S | 文句なしレベル | 5 pt |
| A | 相当な実力者 / アドバイザークラス + α | 4 pt |
| B | アドバイザークラス相当 | 3 pt |
| C | 中規模・基本層 | 2 pt |
| Z | 対象外(内部スタッフ・理事クラス) | 除外 |
② 計算式(5 段階)
Step 1. Z 過半数判定(対象外)
評価入力ありの中で Z が過半数 なら → 対象外
例: 鈴木代表理事や事務局メンバーは内部で相互 Z を入れる → 評価対象から外れる
例: 鈴木代表理事や事務局メンバーは内部で相互 Z を入れる → 評価対象から外れる
Step 2. 関係値スコア(評価カバー率補正)
関係値スコア = 平均点 × ( 0.5 + 0.5 × 評価カバー率 )
・平均点 = Z を除いた pt の平均
・評価カバー率 = (Z でない評価人数) / 9
意図: 9 名全員が評価した人ほど信頼度が高く、1〜2 名しか入れてない人は信頼度が低くなるよう減点
・平均点 = Z を除いた pt の平均
・評価カバー率 = (Z でない評価人数) / 9
意図: 9 名全員が評価した人ほど信頼度が高く、1〜2 名しか入れてない人は信頼度が低くなるよう減点
Step 3. イベントスコア
イベントスコア = min(参加回数, 10) / 10 × 5
※ 現状 all-people API が参加イベントを返していないため 全員 0 として計算。Phase 3 で配線予定。
※ 現状 all-people API が参加イベントを返していないため 全員 0 として計算。Phase 3 で配線予定。
Step 4. 生スコア(合算)
生スコア = 関係値スコア × 0.7 + イベントスコア × 0.3
※ イベントスコアが 0 のため、現状は 関係値スコア × 0.7 と同等
※ イベントスコアが 0 のため、現状は 関係値スコア × 0.7 と同等
Step 5. 偏差値(集団内の相対位置)
偏差値 = 50 + 10 × (生スコア − μ) / σ
・μ = 評価 1 名以上ある全員の生スコアの平均
・σ = その標準偏差(最小 0.01)
・最終的に 20 〜 99 にクリップ
・評価入力者が 2 名未満なら fallback で全員 50 / B 扱い
・μ = 評価 1 名以上ある全員の生スコアの平均
・σ = その標準偏差(最小 0.01)
・最終的に 20 〜 99 にクリップ
・評価入力者が 2 名未満なら fallback で全員 50 / B 扱い
Step 6. 総合関係値(グレード)
| 偏差値 | 総合関係値 |
|---|---|
| 65 以上 | S |
| 55 〜 64 | A |
| 45 〜 54 | B |
| 45 未満 | C |
| Z 過半 | 対象外 |
Step 7. 担当 1 / 2 / 3
9 名のスタッフ評価のうち S → A → B → C 順で上位 3 名。同点はスタッフ列順(鈴木・渡部・畠中・中村・吉田・小澤・正樹・藤原・佐々生)。
③ 正担当(自動算出)
9 名スタッフ評価から「誰が一次担当者か」を自動決定する独立ロジック。詳細は → 正担当自動算出ロジック を参照。
- CORE 3 名(小澤事務局長・藤原副事務局長・佐々生事務員)が優先候補
- 件数均し(現在の担当件数で負担分散)
- 藤原副事務局長は他者の 1.5 倍を担当数上限とする
- A 以上 (HIGH_RANK) でなければ OTHER_DIR メンバー(渡部・畠中・中村・吉田・正樹)に降りる
- 全員候補なしなら鈴木代表理事 (PRESIDENT) に降りる
- 結果は Notion「正担当」列に書き戻される
④ Phase 1 / 2 で集めているが「跳ねていない」データ
以下のデータは Phase 1 (2026-05-31) / Phase 2 (2026-06-05) で D1 に保存している。表示・記録はされるが、現状の偏差値・総合関係値の計算式には未統合。
| 項目 | 導入 | 入力者 | 選択肢 | 状態 |
|---|---|---|---|---|
| 印象スコア | Phase 1 | L2 以上 (代表理事・事務局) | 1 〜 5 | 保存のみ |
| 印象メモ | Phase 1 | L2 以上 | 自由記述 | 保存のみ |
| ネガティブメモ | Phase 1 | L2 以上(閲覧も L2 のみ) | 自由記述 | 保存のみ |
| 将来性スコア | Phase 2 | 正担当のみ | 1 〜 5(5 は理由必須) | 保存のみ |
| 業界軸タグ | Phase 2 | L4 以上 (CF ログイン済スタッフ) | 12 値マルチ (政 / 財界(大企業) / 財界(中小企業・スタートアップ) / 宗 / 城郭 / 歴史 / 教育 / メディア / 芸能 / 非営利 / 文化人 / その他) | 客観情報・非加点 |
| 地理軸タグ | Phase 2 | L4 以上 | 国内 / 海外 | 客観情報・非加点 |
| 会費 LTV | Phase 1 | 事務局 (手動 / 自動連携) | 金額累計 | 保存のみ |
| 総合貢献額 | Phase 1 | 事務局 | 会費 + 寄付 + 物品換算 + スポンサー | 保存のみ |
| 紹介数 | Phase 1 | 事務局・入会フォーム | 件数 | 保存のみ |
| 貢献時間 (h) | Phase 2 | 事務局 | 時間数 + 初期支援者フラグ + era | 保存のみ |
⑤ Phase 3 設計案(スコアに跳ねる統合・未着手)
Phase 3 で「Phase 1/2 で集めたデータをスコアに反映する」統合層を作る予定。現状は 未着手・設計のみ。
Phase 3 想定スコア統合(案)
スタッフ評価スコア (現状の偏差値・係数 α)
+ 印象スコア × β
+ 将来性スコア × γ(5 は理由必須なので信頼度高)
+ log(1 + 総合貢献額) × δ(金銭で線形になりすぎないよう log)
+ 紹介数 × ε(バリューチェーン拡大評価)
+ 貢献時間 × ζ(井戸を掘ってくれた人を評価)
+ 初期支援者ボーナス η(is_early_supporter フラグ)
※ α 〜 η の重みは 4 名(鈴木代表・小澤事務局長・藤原副事務局長・佐々生事務員)の合意で決める。
業界軸 / 地理軸は 客観情報・非加点として docx 確定済み(フィルタ・分析用のみ)。
スタッフ評価スコア (現状の偏差値・係数 α)
+ 印象スコア × β
+ 将来性スコア × γ(5 は理由必須なので信頼度高)
+ log(1 + 総合貢献額) × δ(金銭で線形になりすぎないよう log)
+ 紹介数 × ε(バリューチェーン拡大評価)
+ 貢献時間 × ζ(井戸を掘ってくれた人を評価)
+ 初期支援者ボーナス η(is_early_supporter フラグ)
※ α 〜 η の重みは 4 名(鈴木代表・小澤事務局長・藤原副事務局長・佐々生事務員)の合意で決める。
業界軸 / 地理軸は 客観情報・非加点として docx 確定済み(フィルタ・分析用のみ)。
⑥ 設計原則(議論の哲学)
- 実作業をする人のみに敬意を払う(佐々生事務員)→ 知見・アイディアだけでなく実際に作業した人を評価
- 井戸を掘ってくれた人を大切にする(鈴木代表理事 + 佐々生事務員)→ 初期支援者フラグで保存
- 金額換算しない貢献軸を独立保持(佐々生事務員)→ supporter_contributions テーブルで時間貢献を独立管理(相場主義回避)
- 業界軸は客観情報・非加点(4 名合意)→ 「医療関係だから加点」のような偏りを避ける
- 5 をつけたら理由必須(論点 j 確定)→ 主観バイアス抑制(UI / API / DB の 3 層強制)
⑦ ガバナンス
誰が編集できるか
| 項目 | 編集権 | 背景 |
|---|---|---|
| 自分の評価列 | 当該スタッフのみ + admin | v1.8 で CF ログインベース強制 |
| 他人の評価列 | 不可(admin のみ) | UI ロック + API 403 で二重防御 |
| 将来性スコア | Notion 正担当のみ | 正担当が期待を 5 段階で評価(論点 g 確定) |
| 印象スコア / メモ | L2 以上のみ ※ 閲覧も L2 のみ (L3 にはバックエンド API でマスク) | 代表理事・事務局合議 |
| ネガティブメモ | L2 以上のみ ※ 閲覧も L2 のみ (L3 にはバックエンド API でマスク) | 機微情報 (論点 f 確定) |
| 業界軸 / 地理軸 | L4 以上 | 客観情報なので誰でも入力可 |
監査ログ
すべての評価編集は D1 supporters_update_log / members_update_log に「誰が・いつ・何の項目を・前値→後値で」全件記録される。
⑧ 関連リンク
- 人物統合 DB(実画面)
- 正担当自動算出ロジック
- 会員 DB / 関係人口 DB
- 議論ベース文書:
IKIZAMA-支持者評価軸_最終整理結果.docx(4 名 10 論点投票) - マイグレーション:
d1-migration/20260531_supporter_eval_phase1.sql/20260605_supporter_eval_phase2.sql